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ヒートポンプ AW-Fタイプ WW-Fタイプ WSRタイプ 水熱源式ブライン冷却・給湯同時取出 WHCタイプ
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特徴

Characteristic
1

環境にやさしいヒートポンプ

ヒートポンプとは少ない電力で、空気中から熱を
かき集めて、大きな熱エネルギーとして利用する技術です。カーボンニュートラルに向けて不可欠な技術です。

2

浴槽保温の光熱費
CO2排出量を削減

環境負荷の高いガス・石油機器、電気ヒーターからバスヒーポンを選択することで、浴槽保温のCO2の排出量を約40%~60%削減、光熱費を約30%~60%削減可能です。

3

特殊熱交換器を開発

浴水の残留塩素に対応できる熱交換器を開発。従来のヒートポンプ熱源システムに必要な循環ポンプや熱源タンクがいらないシンプルで安価なシステムを実現しました。

4

既存設備にも導入可能

すでに電気ヒーター方式、熱交換器方式のろ過設備を使用していても、バスヒーポンは取付可能です。
※設置条件による

コスト比較

Cost Comparison
浴槽保温コストを
最大
40 %~
70 %
削減
浴槽保温コストを
最大
40 %~
70 %
削減
比較浴水保温熱源 年間保温コスト 年間二酸化炭素排出量
保温コスト コスト削減金額 二酸化炭素排出量 二酸化炭素削減量
バスヒーポン 221,000円 基準 5,390KgCO2 基準
従来型ヒートポンプ 326,000円 ▲105,000円 7,970KgCO2 ▲2,580KgCO2
電気ヒーター 751,000円 ▲530,000円 18,330KgCO2 ▲12,940KgCO2
プロパンガス 712,000円 ▲491,000円 10,100KgCO2 ▲4,710KgCO2
都市ガス 588,000円 ▲367,000円 8,680KgCO2 ▲3,290KgCO2
灯油 456,000円 ▲235,000円 11,480KgCO2 ▲6,090KgCO2

試算書条件

  • 浴槽容量:3000L(浴槽表面積6㎡)
  • 浴室内温度:20℃(年平均)
  • 浴水温度:42℃
  • 浴槽ろ過装置運転時間:24時間
  • 運転日数:313日
  • ヒートポンプ周辺平均温度:17℃
    バスヒーポン外気温能力補正値
    加熱能力:6.8kW
    消費電力:2kW
    従来型ヒートポンプ COP2.6
  • 熱源循環ポンプ 従来型ヒートポンプ0.25kW
    燃焼機器類0.15kWで試算
燃料発熱量
  • プロパンガス:50.08MJ/kg
  • 都市ガス:39.96MJ/㎥
  • 灯油:36.49MJ/㍑
二酸化炭素排出係数
  • 電気:0.488kgCO2/kWh
  • プロパンガス:3.00kgCO2/kg
  • 都市ガス:2.3kgCO2/㎥
  • 灯油:2.52kgCO2/㍑
試算単価
  • 電気:20円/kWh
  • プロパンガス:220円/kg
  • 都市ガス:160円/㎥
  • 灯油:100円/㍑

ユーザーインタビュー

User Interview

実際に浴槽保温ヒートポンプ「バス ヒーポン」を導入した事例を動画からご確認ください。

設置現場紹介動画
ユーザーインタビュー動画

システムフロー

System flow

浴槽保温ヒートポンプ「bath Hi-PON」システム概略図

従来の浴槽保温システムと比較して 大幅な省エネ、省コストを実現!!
カーボンニュートラルに向けて、 限られたエネルギー資源の有効活用ができる浴槽保温システムです。

特徴

新開発の熱交換器ユニットによりヒートポンプの冷媒ガスが直接浴槽循環水を加温(保温)するため、 従来のヒートポンプ浴槽保温システムより省エネ性能(効率)が高いです。熱源温水側に循環ポンプが必要ないためシステムとして省エネ・省コストを実現しています。燃焼部分がなく電気のみで稼働するため、 災害に強いことも特徴です。

加熱能力は小さく、浴槽保温が目的になるため24時間運転が基本になります。

従来のヒートポンプ浴槽保温システム概略図
燃焼機器浴槽保温システム概略図
電気ヒーター浴槽保温システム概略図

従来のヒートポンプ浴槽保温システム概略図

特徴

従来のヒートポンプ浴槽保温システムは浴槽水を直接入れることができないため、熱交換器を設置する必要があります。ヒートポンプ保護(最小保有水量)のためのバッファタンクと循環ポンプが必要です。

ヒートポンプで高温の熱源温水を作るため、ヒートポンプ自体の省エネ性能(効率)が落ちてしまいます。熱源温水の循環ポンプも電力を使うため、システムとしての省エネはバスヒーポンより低くなります。

省エネ効果が高い反面、導入コストが高く、設置スペースが大きく必要なため普及していません。燃焼機器浴槽保温システムと同様の加熱能力でシステム構築もできますが導入コストも膨れ上がります。

燃焼機器(給湯器・ボイラなど)浴槽保温システム概略図

特徴

化石燃料(瓦斯、灯油等)を使用する燃焼機器(ガス給湯器・ボイラ等)は、加熱能力に対して小型な機器です。一気に温度を上げる力があり、浴槽を使用する時間に合わせた運転ができるため、浴槽昇温・保温システムといえます。

浴槽を利用しない時間はシステム停止することができます。大型の浴槽に適しており、導入コストもヒートポンプ浴槽保温システムと比較すると安価です。
化石燃料は価格変動幅が大きく光熱費を圧迫します。

二酸化炭素を多く排出しますが、浴槽保温では最も普及している機器になります。

電気ヒーター浴槽保温システム概略図

特徴

電気ヒーター浴槽保温システムは、最も安価でコンパクトなシステムです。しかしながら省エネ性は最も悪く、二酸化炭素排出量も最も大きいです。
バスヒーポン同様に加熱能力が小さく浴槽保温が目的となるため24時間運転となります。

仕様

Specification

製品画像

室外ユニット

室外ユニット

熱交換器ユニット

熱交換器ユニット

制御ユニット

制御ユニット

製品画像

製品名 業務用浴槽保温ヒートポンプ
「bath Hi-PON」
型式 YHP-03-A
製品構成 ①室外ユニット
重量:56Kg
寸法:311H×504W×754D

②熱交換器ユニット
重量:30Kg(満水時35.8Kg)
寸法:311H×504W×754D

③制御ユニット
重量:3.5Kg
寸法:335H×405W×131D
室外ユニット⇔熱交換器ユニット 冷媒配管
許容配管長 15m以内(15m以上は冷媒追加)
許容高低差 7m以内
加熱能力 7.60KW 屋外温度 7℃
5.61KW 屋外温度 1℃
5.21KW 屋外温度 -3℃
4.99KW 屋外温度 -5℃
製品仕様
電源 :3Φ200V
最大電流値 :13.7A
使用流量範囲 :60L/min~90L/min
外気温度範囲 :-10℃~40℃
使用対象
※寒冷地を除く
:3000L未満の室内浴槽
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