本文は、お客様や他の人々への危害、財産への損害を未然に防ぎ、本商品を安全にお使いいただくために、守っていただきたい事項を示しています。その表示と図記号の意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読み下さい。

• 本体電装部に水がかかった場合やこげ臭いなどの異常があった場合は本体ブレーカーをＯＦＦにし販売店にご相談ください。なお本体ブレーカーをＯＦＦにする場合は、感電に注意し配電盤の電源ブレーカーを先にＯＦＦにしてから本体ブレーカーをＯＦＦにしてください。
• 本体アースの接続を確認してください。また、アースは絶対にはずさないでください。感電の恐れがあります。（第三種接地工事　必要）
• 本体を改造したり、別の機器を接続しないでください。火災・漏電の恐れがあります。
• 本体の設置は、「設置工事要領書」にしたがって確実に行ってください。また、電気工事が必要な場合は、お買い上げの販売店または専門業者に依頼してください。配線等に不備があると漏電や火災の恐れがあります。
• 本体を傾けたり、倒したり本体の上に重いものを乗せたりしないでください。火災・感電の恐れがあります。
• 燃えやすい物を本体に乗せたり、近づけたりしないでください。火災・感電の恐れがあります。
• 濡れた手で電装品を触らないでください。感電の恐れがあります。
• 使用する前には、必ず本体の各部に異常がないことを確認してください。また、各部に亀裂、破損、へこみ、まがり、ゆがみが生じた場合には使用しないでください。
• 浴槽水にはもぐらないでください。髪の毛が吸込まれたり、おぼれたりして事故につながる恐れがあります。
• 浴槽の水は、シャワーに使用しないでください。
• 入浴前に必ず湯かげんを確かめて下さい。やけどの恐れがあります。
• 浴槽や本体の清掃する場合は、必ず「取扱説明書」に従って本体ブレーカーをＯＦＦにしてください。火災・感電の恐れがあります。
• 小さなお子様が入浴される場合は、浴槽に落ちないよう特に注意してください。また、小さなお子様だけでの入浴を避け、必ず大人の方が一緒に入浴してください。
• ご使用にあたっては、年齢・体質・体調を考慮して温度・入浴時間・ジェットの設定をおこなってください。
• 浴槽水は飲料ではありません。飲まないで下さい。
• 次の方は、入浴しないで下さい。
  • 医師より入浴を禁じられている方
  • 飲酒後または酒気を帯びている方
  • 体力の弱っている方、体調の悪い方
• 次の場合においては、医師に相談し、指示に従って下さい。
  • 妊産婦
  • 疾病を患っている方（伝染病等）
  • 体調の悪い方
  • 体力の弱っている方

• お風呂の沸かしすぎに注意してください。給湯器などによる加温で必要以上に熱くすると、故障の原因になることがあります。
• ご使用により皮膚に異常を感じた場合、あるいはその他疾患がある方は専門医にご相談ください。
• 雷雨時は本体ブレーカーをＯＦＦにしてください。故障の原因となることがあります。
• カルシウム等硬度成分を含んだ水質によっては、ろ過材の寿命の低下・循環ポンプの故障の原因となることがありますので、お買い上げの販売店にご相談ください。
• 浴槽内で入浴剤、温泉水、硫黄成分、酸性、アルカリ性の強いものや石鹸などを使用しないでください。浄化不良をおこしたり、循環ポンプ等の故障の原因となります。また、浴槽にタオル等を入れますと濁りの原因になります。
• 循環口をタオルや手、足などでふさがないでください。故障の原因となることがあります。
• 本体のヒーターは浴槽水を保温するもので、追焚機能はありません。短時間で湯温を上げたい場合は、追い炊きまたはさし湯してください。
• 浴槽の中にぬめりが発生した場合、入浴後スポンジ等のやわらかい物でぬめりを落としてください。

• 使用開始時、浴槽水が白濁することがあります。気になる場合は、浴槽水を交換してください。
• 浴槽のフチに喫水線がつくことがありますので、スポンジ等の柔らかい物で汚れを落としてください。
• 直射日光が長時間当たると、藻が生える場合があります。人体には影響はありませんが、気になる場合はスポンジ等の柔らかい物で付着物を取り除いてください。
• 寒冷地・冬季のご使用は予約運転を早めにセットしてください。
• 浴槽水の水質維持のため８時間以上の予約運転をセットしてください。
• 浴槽水交換は、１週間に１回以上おこなってください。（入浴人数・使用頻度によって異なります）
• 浴槽水面が吐出口より上になるように、お湯を張ってください。